鉄は熱いうちに打て
と言うことで、昨日の続き。
そのディーラー販売車両は100項目からなる点検数と消耗部品に関しては交換するディーラーポリシーがあり、TRADE IN(下取り)された車はまず、CARFAXかAUTO CHECKでその車のヒストリーを確認。
ここで何も無ければディーラーのテクニシャンが点検をし、見事合格すれば消耗部品、洗車、クリーニングを経て店頭に並べられて売りに出されます。
こういった過程があるのでディーラーの販売価格は高いと言った見解になります。
恐らく「それじゃ、合格しなかった車はどうなる?」と言った疑問が出てくると思うので次は街の中古車屋さんの話。
街の中古車屋さん。
これはメーカーでは無くいわゆる個人経営な中古車販売店。
彼らは何処から仕入れるのか?
簡単に言えばディーラーが売らない車両を販売する。
こう書くと偏った情報になるので詳細に書いた方が良いと思いますが、追々お知らせします。
まず、個人経営の中古車屋さんはオークションから仕入れたりします。
オークションと言っても大まかに3種類あってディーラー専門オークション、会員制オークション、パブリックオークションの三種です。
個人経営の業者さんは会員制オークションから仕入れ、日本で言えばUSSなんかが当てはまります。
ディーラーオークションとはメーカー系ディーラーしかセリに参加できず、一般の人や街の中古車屋さんは出入りができません。
パブリックオークションとは一般の人や業者が出入りできる日曜日なんかに開催されるオークションです。
よく看板や新聞の広告で見かけますよね。
本当に簡単に書きます。
これは日本に居るアメ車に乗りたい、買いたい人の為です。アメリカに住んでいる人にはコレが全てではありませんのでご注意を。
ディーラーが不合格にした車→会員オークション→中古車屋が販売
こう言った式になるけど、不合格と言うとかなり極端な言い方だけど、これは何かしら問題のある車。
でも全ての車がディーラーが不合格にした車ではなく、色々な流通があるのでこれが全て当てはまりません。
それでは今日はココまで、また明日。